アップルイベント第2弾が2020年10月14日(水)午前2:00(日本時間)に開催されました。深夜だというのにオープニングからもうワクワク感が止まらず・・・結局朝方5:00まで本記事を書く始末(笑)。
前回(2020/09/16)第1弾のアップルイベントでは以下の4つの製品が発表。
- Apple Wstch6
- Apple Watch SE
- iPad (第8世代)
- iPad Air(第4世代)→Amazonでお得に購入
今回の第2弾スペシャルイベントで新たに発表されたのは予想通り以下の3つ。
- iPhone12(4モデル)>>>5G通信契約に乗り換える必要がない理由
- Home Pods mini
- MagSafe
>>>iPhone12シリーズの大本命 mini レビュー!!<<<
そして11月に行われる予定とされている第3弾のスペシャルイベントでは、以下の新製品が新たに登場すると思われます!(今後追加情報あれば更新致します)
- Air Tag(エア・タグ)(仮名称)
- Air Pods Studio(仮名称)
- 新Mac book(Appleシリコン搭載)
iPhone12シリーズ
今回新しく発表される新製品の中で目玉となるものは2つ。1つは皆さんお待ちかね、新しい最新チップを搭載した『iPhone12』シリーズです。
>>>iPhone12mini(ミニ)
買って後悔しない9つのポイント
>>>iPhone12シリーズの大本命 mini レビュー!!<<<
iPhone12シリーズはこれまでのiPhoneの何が進化され、何がどう良くなるのかその大きな特徴やポイントを7つにまとめてみました!
- サイズが異なる4つのモデル
- 6年ぶりに一新されるデザイン
- カメラ
- 5G通信
- 金額
- 予約日
- 発売日
>>>iPhone12シリーズの大本命 mini レビュー!!<<<
4つのモデル
iPhone12シリーズはサイズ違いの4つのモデルが存在します。
- iPhone12mini(ミニ)
- iPhone12
- iPhone12 Pro
- iPhone12 Pro Max
iPhone12シリーズのサイズ比較表
比較 | SE2 | mini | 11 | 12 | 12 Pro | 12 Pro Max |
高さ(mm) | 138.4 | 131.5 | 150.9 | 146.7 | 146.7 | 160.8 |
横(mm) | 67.3 | 64.2 | 75.7 | 71.5 | 71.5 | 78.1 |
厚み(mm) | 7.3 | 7.4 | 8.3 | 7.4 | 7.4 | 7.4 |
重さ(g) | 148 | 133 | 194 | 162 | 187 | 226 |
画面サイズ(inch)
縦(mm) 横(mm) |
4.7
(108.3) (50.0) |
5.4
(124.5) (57.5) |
6.1
(140.6) (64.9) |
6.1
(140.6) (64.9) |
6.1
(140.6) (64.9) |
6.7
(154.5) (71.3) |
電池容量(mAh) | 1,821 | 2,227 | 3,110 | 2,815 | 2,775 | 3,687 |
発売される4モデルのiPhone12シリーズの中でひと際注目を集めているのは『iPhone12mini(ミニ)』。
>>>iPhone12mini(ミニ)
買って後悔しない9つのポイント
上記のサイズ比較表でみても、iPhone SE(第2世代)のサイズと比較すると、厚みの0.1mm差以外は、縦横ともiPhone12mini(ミニ)の方が圧倒的に小さくコンパクト。(右がSE2、左が12mini)
画面のインチ数をmmに換算すると、iPhone12mini(ミニ)はiPhone SE(第2世代)よりも、縦が16.2mm 横が7.5mmほど長くなるようです(^^♪
12miniの画面サイズはSE2より
縦が1.6cm、横が0.7cmも長くなる!!
重さは133gという超軽量!
さらにiPhone12mini(ミニ)は小柄なサイズであるにもかかわらず、顔認証による5.4インチという大画面を両立したiPhoneとして人気を博す可能性があります!
>>>iPhone12各種
5G通信契約に乗り換え必要ない理由
iPhone12mini(ミニ)のサイズは、iPhone SE(初代)よりも大きくiPhone SE(第2世代)よりも小さくなるiPhoneとして、世界中のアップルファンが待ち焦がれたまさに神ってるiPhoneなのです。
比較表を記載していて『おっ!?』と思ったことがもう一つ。
それはiPhone11とiPhone12のサイズの違い。同じ6.1インチという大画面でありながら、iPhone12の方がこれまた圧倒的にサイズが小さいし、厚みも約1mmもiPhone12の方が薄い!
iPhone11は6.1インチという画面サイズはとても見やすくて良かったものの、あまりの重量感と手に持ったときの横幅の大きさとその持ちづらさに、すぐ手放してしまった経験がある私。
改めてiPhone12のサイズをiPhone11と比べてみると『iPhone12でもいいかも・・・。』と、iPhone12mini(ミニ)の購入しか考えていなかった私もそう思ってしまいました。
>>iPhone12シリーズの大本命
12mini レビュー!!<<<
6年ぶりに一新されるデザイン
実に6年ぶりという長い月日を経て、iPhoneはそのデザインが一新されます。車でいうとフルモデルチェンジといったところ。
2014年に発売されたiPhone6から現行のiPhone11まで、iPhoneはずっと丸みを帯びた優しいラインのデザインが採用されてきました。
iPhone12からのiPhoneは、iPhone5の頃の四角張ったエッジの効いたデザインが復活します。
iPhone5や初代iPhone SEの頃のデザインが好きだった人は間違いなくiPhone12の姿に惚れてしまうことでしょう。
カメラ
iPhone12シリーズの各種モデルのカメラは主に4つの視点から、その機能が大幅に向上します。
- 表現力豊かな撮影(Deep Fusion進化)
- 暗所でより明るく(ナイトモード進化)
- 逆行に強い撮影(スマートHDR)
- 手振れしない望遠撮影(光学ズーム)
より綺麗で鮮明、表現力豊かな撮影
iPhone12シリーズでは、iPhone11よりも綺麗で鮮明、表現力豊かな写真が撮れるようになります。
その理由は『ディープフュージョン(Deep Fusion)』機能の正当な進化にあります。
iPhone11のiOS13.2からサポートされたディープフュージョン(Deep Fusion)。
>>iPhone12シリーズの大本命
12mini レビュー!!<<<
ディープフュージョンについておさらいしておくと、ディープフュージョンとはiPhone11から搭載されたA13bionicチップがもたらす高処理性能によって、短時間で瞬時に撮影した9枚の写真を合成し、1枚の高画質な写真に仕上げてくれる、まさに神がかった画像処理機能のこと。
このディープフュージョンの機能がiPhone12ではさらに向上し、iPhone11シリーズよりも高画質で綺麗な写真を撮ることができるようになります。
ディープフュージョンの画像処理機能が向上する理由の1つは、iPhone12シリーズに搭載される最新チップ『A14 bionic』の機械学習の処理性能がiPhone11のときよりも飛躍的に強化されているから。
A14 bionicチップにはiPhone11のチップ(A13bionic)に引き続き、『Neural Engine(ニューラル・エンジン)』という画像処理に特化した機能があります。
Neural Engine(ニューラル・エンジン)は、撮影した写真を次々に学習していき、肌の色はより肌の色へ、服の生地はさらにその色や質感に、またノイズをも軽減する、超優れた画像処理機能です。
iPhone12シリーズでは、このさらにパワーアップしたNeural Engine(ニューラル・エンジン)を備えた最新チップ『A14 bionic』を搭載していることで、iPhone11で撮る写真とは比べ物にならないほど繊細で綺麗で表現力豊かな写真をバッチリ撮ることができます。
暗い場所でさらに明るく鮮明な撮影
iPhone12シリーズでは、暗い場所で撮影する写真がiPhone11シリーズに比べてさらに明るく鮮明に撮ることができるようになります。
その理由は『ナイトモード』機能がさらに強化されることにあります。
iPhone11のカメラ機能に光が少ない暗い場所でも写真が綺麗に撮れる『ナイトモード』という機能が加わり話題を呼びました。
ナイトモードを使って撮影した写真は、ナイトモード機能がないiPhoneで撮った写真とは比べものにならないくらい対象物が明るく撮られています。
ナイトモードの作例として、右はiPhone11 Proのナイトモードで撮った写真。左はiPhone SE(第2世代)で撮った写真。近くに街灯などありません。
iPhone12シリーズではこの『ナイトモード』の機能に磨きがかかり、暗い場所で撮影する写真がより明るく鮮明に撮ることができるようになります。
その理由の1つは、前章で説明した「ディープフュージョン(Deep Fusion)」が最新の『A14 bionicチップ』によって飛躍的に向上するからです。
>>iPhone12シリーズの大本命
12mini レビュー!!<<<
A14 bionicチップによって強化された「ディープフュージョン(Deep Fusion)」では、iPhone11の頃よりもさらに短い時間で数十枚の写真を撮ることができるため、より情報量が多い写真から合成される写真に映し出される繊細さと表現力は、今から想像しても素晴らしいものになることは間違いないでしょう。
逆光に強い撮影
iPhone12シリーズのカメラでは、iPhone11よりもHDR(ハイダイナミックレンジ)の機能が強化され、暗い部分は暗すぎず、明るい部分は明るすぎない写真を撮ることができるようになります。
iPhone12シリーズではスマートHDRが『スマートHDR3』に改良されたことで、iPhone11からの「スマートHDR」の機能を継承しつつ、逆光などの強い光を受ける場所でも、白飛びしない写真を撮ることができるようになります。
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手振れしない望遠撮影
iPhone12シリーズでは『光学ズーム』の倍率が向上し、iPhone11シリーズのときよりも、手振れせずにより遠くの物体を撮ることができるようになります。
光学ズームとデジタルズームの機能を比較することこんな感じです。
ズーム | iPhone SE | 11 | 12mini
12 |
11 Pro
11 Pro Max |
12 Pro
12 Pro Max |
光学 | なし | 2倍 | 2倍 | 2倍
2倍 |
4倍
5倍 |
デジタル | 5倍 | 5倍 | 5倍
5倍 |
10倍
10倍 |
10倍
10倍 |
5G通信に対応
iPhone12シリーズからついにiPhoneでも5G通信に対応できるようになります。
など、5G通信についてさまざまな疑問や分からないことがある方は、以下の記事で分かりやすく解説していますのでどうぞご覧ください。
iPhone12は5Gの通信に対応したことで、wifiの環境でなくても高画質なPC用Game(ゲーム)をサクサクとスムーズに動かすことができます。
>>>iPhone12各種
5G通信契約に乗り換え必要ない理由
iPhone12シリーズにおける5G通信の日本仕様はすべて『Sub6(サブロク)』、米国で販売されるiPhone12 Pro Maxのみ『ミリ波』に対応するようです。
日本仕様 | mini | 12 | 12 Pro | 12 Pro Max |
Sub6 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミリ波 | – | – | – |
– |
アメリカのみ | mini | 12 | 12 Pro | 12 Pro Max |
Sub6 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミリ波 | – | – | – |
〇 |
Sub6やミリ波といった5G通信の電波の特徴をご存じである方にとって、この情報は少し残念に感じた方もいるでしょう。
しかし、2020年国内での5G通信のインフラやサービスはまだまだ充実しているとは言い難く、5G通信の本命である『ミリ波』に対応するのは2021年の後半、つまり次のiPhone13あたりで実現できれば良いと個人的には思っています。
金 額
ここまでiPhone12シリーズに関する魅力を語ってきたところで、一番気になるお値段の方をストレージと一緒にまとめてみましたのでご覧ください。(金額は全て税別)
ストレージ | mini | 12 | Pro | Pro Max |
64GB | ¥74,800 | ¥85,800 | ー | ー |
128GB | ¥79,800 | ¥90,800 | ¥106,800 | ¥117,800 |
256GB | ¥90,800 | ¥101,800 | ¥117,800 | ¥128,800 |
512GB | ー | ー | ¥139,800 | ¥150,800 |
iPhone12はiPhone初の5G対応で各種4モデルそれぞれに魅力を感じますが、とはいえ決して安くない価格。
というか高すぎ…!
そんなあなたには、値下げされたiPhone11,XR,SE(第2世代)がおすすめかもしれません。以下記事に、値下げされたiPhone11,XR,SE(第2世代)の情報をまとめてみました。
予約日
iPhone12シリーズの予約日をまとめてみましたのでご覧ください。
予約日 | mini | 12 | 12 Pro | 12 Pro Max |
2020年10月16日(金) | ー | 〇 | 〇 | ー |
2020年11月6日(金) | 〇 | ー | ー | ー |
2020年11月13日(金) | ー | ー | ー | 〇 |
iPhone12mini(ミニ)よりも先にiPhone12と12Proの2モデルが予約開始されることになります。
仮に「iPhone12を購入してみたけれどイマイチだった・・・」というようなiPhone12に関するマイナス意見があったとしても、それを上回るくらいiPhone12mini(ミニ)の最小サイズに心魅かれるアップルファンは少なくないため、この予約日の設定だけをみても、アップルの大きな自信が垣間見えます。
発売日
iPhone12シリーズの発売日は、前章の予約日に伴って以下のようになります。
発売日 | mini | 12 | 12 Pro | 12 Pro Max |
2020年10月23日(金) | ー | 〇 | 〇 | ー |
2020年11月13日(金) | 〇 | ー | ー | ー |
2020年11月23日(金) | ー | ー | ー | 〇 |
Home Pod mini
日本時間10月14日(水)のアップルスペシャルイベントでは、iPhone12以外に『Home Pod mini』が発表されると思われます。
Home Pod miniの予想スペックと価格、予約日、発売日は以下のようになります。
Home Pod mini | |
搭載チップ | S5 |
サイズ | 高さは84mmと最小 |
価格(税抜き) | ¥10,800- |
予約日※ | 2020年11月6日(金)~ ※ iPhone12mini(ミニ)の予約同日 |
発売日 | 2020年11月16日(月)~ |
まとめ
iPhone12シリーズの発表まであと数日。今回は発表ギリギリのところで、iPhone12とHome Pod miniに関する最新情報をお届けしました。
私の本命はもちろん、iPhone12mini(ミニ)。
でも残念ながら、iPhone12mini(ミニ)は11月の発売になってしまうようです。
しかし先にiPhone12と12Proが発売されることを考えると、iPhone12mini(ミニ)を購入する前に色々な情報を知ることができるため消費者のためにはとても良い発売時期なのかもしれません。
先に発売されるiPhone12や12Proの情報次第で、iPhonr12mini(ミニ)から寝返る可能性も無きにしも非ず・・・。
分かっていても、私のようにアップルの戦略にハマってしまう人は少なくないでしょうね~(汗)