仕事終わりによく立ち寄る酒屋さんがあります。そこは立ち飲み屋たるご商売もされているので、一杯飲んで帰ることがあります。その酒屋さんでおすすめされた酒の肴があり、それがとてもとても美味しくて誰かに言わずしておれなかった一品を今回ご紹介させて頂こうと思います。
その一品とはズバリ「ほたるいか の 素干し(ハラワタ入り)」。
ほたるいかといえば富山湾が有名ですね。その富山湾産で獲れた「ほたるいか」が20尾も入っています!以下は実際の商品パッケージの写真です。
富山湾では産卵のためにやって来る「ほたるいか」を定置網で獲るため、身を傷めずに水揚げ出来き、漁場も近いので鮮度も抜群! 産卵前のほたるいかは丸々と大きく 太って成熟した旨味がある。
そこで、たまたま私の職場に富山県に在住していた方がおられたので聞いてみると、富山では「ほたるいか」が定番の酒の肴であり、「生」のほたるいかも食べることができ、それはそれは美味しいとのことです。(石焼きバージョンもあるらしい。)
もちろん下の写真のようにそのまま召し上がって頂いてもとても美味しいのですが、実はこの素干しほたるいか、更に美味しくいただける方法があるのです。
この素干しほたるいか、ハラワタ部分は完全に干し上がっていません。そのため、召し上がる際にワタの部分を中心にライターで軽く炙っていただくことで、身の甘味や旨味に加え、ワタの微かな苦味と香ばしさが ふわっと口の中に広がり、更に美味しくいただけるのです!
いかの香ばしい香りと炙るときのパチパチっという音がなんともたまらず、食欲とお酒がすすみます!!
炙るとハラワタがジュワ~~と口の中に広がって、もうこれは素干しを食べている気分ではなく、生のほたるいかそのものを食べている錯覚に陥ります。
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