これからブログやWebサイトを作ろうとしている方、あるいは今運用しているブログのテーマを変更したいと考えている方。
最初に悩むことはおそらく
『テーマ選び』
そんな皆さんと同じ境遇である私は、2019年に新しくできた有料テーマ『SWELL(スウェル)』に魅かれました。
私がSWELL(スウェル)に魅力を感じた最大の理由は・・・
SWELLには
無料お試し版があるということ
しかも今のところ、期間などの縛りもなく、機能も含めて『無制限』で無料で利用することできます。(2020年7月22日時点)
SWELL(スウェル)は数ある有料テーマの中でも、¥17,600円(税込)と高額なテーマです。
なのでSWELL(スウェル)自体をまず購入するかどうか悩ましいところなのですが、無期限かつすべての機能を無料で使い倒すことができるのはたいへんありがたいことです。
無料でかつ機能も制限なしの
SWELLお試し版
↓↓↓
これはもう開発者の方の心意気
あるいは自信の表れと言ってもよいでしょう!
早速SWELLの無料お試し版をインストールし、SWELLの子テーマをダウンロードしようとしたら・・・
あれ??
SWELLの「子テーマ」の
インストールできない・・・(汗)
『子テーマがインストールできずとも、SWELLを無料で利用するゾ!』・・・といった勇気は持ち合わせていません。
なので、「子テーマ」がインストールできないことに直面したあなたはきっと・・・
SWELLを利用することを
断念しようとしているはず
私もSWELLの無料お試し版で「子テーマ」をWordPressへインストールできないことに気づき、SWELLテーマを利用することを一度は諦めようと思いました。
がしかし・・・
SWELL以外のテーマを使いこなせるイメージを持つことができなかった私は、なんとかSWELLの無料お試し版を利用できるようにならないものかと、「子テーマ」についてSWELL開発者に直々にTwitterで質問してみることにしました。
するとその日のうちにTwitterでSWELL開発者「了(りょう)」さまから
以下のような返信が。。。
SWELLの無料お試し版には、有料版の「子テーマ」が合わないことが分かりました。
と同時に・・・
「子テーマ」は
自分でつくることができる
ということが分かりました!
そこで早速「子テーマ」をつくる方法を見つけて試してみると、初心者の私でもたった3分で
SWELLの無料お試し版の「子テーマ」を簡単につくることができました。
今回は、SWELLを無料で試してみたいと思っている方に「子テーマ」の簡単な作り方を分かりやすく解説したいと思います。是非最後までご覧ください♪
SWELL「無料お試し版」の特徴
SWELL(スウェル)には、他の有料テーマにはない『無料お試し版』があります。
この『無料お試し版』の良い点は他でもないこの3つ。
✔ 無料
✔ 無期限
✔ 機能は有料版と同等、かつ無制限で利用可
有料版と同等の機能を全て使うことができるし「無期限」で利用できるため、じっくり使いこんでから「購入」できるSWELL。
こんなユーザーにおもいやりのある有料テーマは他にないと思います。
ユーザビリティ溢れるテーマだからこそ、じっくり使ってみた後の¥17,600円という金額も納得してしまえます。
無料お試し版をインストール
SWELLの無料お試し版をSWELL公式サイトからインストールします。
SWELL公式サイト > 無料お試し版
メールアドレス入力 > 「ツイートボタン」はクリックしなくてもEnterでOK
「送信ボタン」をクリック
送信完了。
ほどなくしてメールが届きます。ダウンロードリンクのURLをクリックします。
SWELLの「親テーマ」のファイルがダウンロードされます。
続いてWordPressの方で、SWELL「テーマ」をインストールするための準備をします。
WordPress 外観 > テーマ
「新規追加」ボタンをクリック
テーマのアップロード
ダウンロードしたSWELLテーマファイルをWordPressの「ファイル選択エリア」へドラッグ&ドロップしてインストールします。
「今すぐインストール」ボタンをクリック。
SWELL親テーマがインストール完了。
ちなみに2020年7月時点では、Ver2.1.0が無料お試し版の最新バージョンとなっています。
無料お試し版に関する条件がこちら。
上記条件で問題がない方は、無料版SWELLをガシガシ使って、その満足度を体感してみましょう!
「親テーマ」と「子テーマ」について
無料版のSWELLの「親テーマ」がWordPressへインストールできたら、続いて「子テーマ」をインストールする必要があります。
ここで念のため「親テーマ」と「子テーマ」について簡単に説明しておきます。
親テーマとは
WordPressを利用してブログやWebサイトを立ち上げるとき、その外観やデザインを決める必要があります。
その外観や見た目のデザインをセットにして提供くれるのが『テーマ』です。
ですので、WordPressでは必ず『テーマ』をインストールする必要があります。
その『テーマ』は無料で手に入れることができる無料テーマと、お金を払って手に入れることができる有料テーマの2種類があります。
『テーマ』は無料のものであっても有料のものであっても、WordPressにインストールし利用するわけですが、テーマ自体は時間経過とともに新しい機能が追加されたり、進化していくためにバージョンアップが行われていきます。
バージョンアップされていくテーマが「親テーマ」です。
子テーマとは
親テーマはバージョンアップが行われると、いままで設定してきた機能やカスタマイズしてきた部分が全て初期化されてしまいます。
設定してきた機能やカスタマイズした内容が毎回初期化されてしまったら大変です。
そうならないように親テーマに対して『子テーマ』が存在します。
子テーマは、バージョンアップしていく親テーマと常に連携をとります。
そして子テーマはどんどんバージョンアップされていく親テーマに対し、カスタマイズしてきた機能や設定をそのまま保持し継承してくれます。
親テーマだけではバージョンアップによる初期化を防ぐことができないので、子テーマをつかってブログやwebサイトをオリジナルのものに仕上げていくことになります。
子テーマのつくり方
ここから本題です。
プログラムの知識もない初心者である私でも、たった3分程度で子テーマをつくることができた理由。それは子テーマをつくる専用のプラグインの存在を知ったからです、
子テーマを簡単につくることができるプラグイン、その名も
『Child Theme Configurator』
プラグインをWordPressにインストールします。
WordPress > プラグイン > 新規追加
①キーワードへChild Theme Configuratorと入力 > ②今すぐインストール
③「有効化」ボタンをクリック
④ ツール > ⑤ Child Themes
⑥ 「Analyze」ボタンをクリック
以下の画面が表示されます。
⑦ 「Click to Edit Child Theme Attributes」をクリック。
Author(親ネーミング)の既定は「LOOS WEB TSTUDIO」となっています。
親テーマの名前に変更します。(そのまま既定のネーミングのままでも良いです)
例 SWELL FREEと変更。
⑧ 「Create new Child Theme」をクリック。
⑨ 画面に以下メッセージが表示されますが気にしなくてOKです。
メッセージ内容
このプラグインを使用してスタイルをカスタマイズする場合は、”子テーマの構成” をもう一度クリックして設定に追加してください。
[コンディレータ] を選択した “親スタイルシート処理” オプション (下記の手順 6 を参照) に対して、親スタイルシートの処理を追加しないでください。
WordPress外観にみごと無料版SWELLの子テーマがインストールできました!(完了)
まとめ
今回はWordPressの「SWELL(スウェル)」の無料お試し版の「子テーマ」のつくり方について、初心者の方向けにまとめてみました。
これからSWELLの無料お試し版を利用しながら、初心者目線でその使い勝手などを記事にまとめていけたらと思っています。