iPhone 11 ProやIphone11 Pro Maxのデザイン性や重さをそのままに。
iPhoneケースの中でもっとも薄く、軽いiPhone11 Pro、iPhone11 Pro Max用のケース「memumi」と「TOZO」の2つのケースをご紹介したいと思います。
どちらもスマートフォン市場の中で、超薄型で最軽量のケースになります。
「memumi」と「TOZO」の両メーカーとも、androidも含めた様々なスマートフォン用ケースを販売していますが、その特長は他のメーカーには類を見ない「0.3mm~0.35mm」の超薄型ケースを販売しているという点です。
私はiPhoneを使用していますが、iPhoneのデザイン性と軽量性を損なうようなケースを付けることにとても抵抗があります。
シンプルなデザインで薄型のケースをネットで検索していると必ずヒットするのが「memumi」と「TOZO」のケース。
今回はiPhone 11 Pro用の両ケースを購入し、それぞれのケースの特徴と両ケースを比較することで、「memumi」と「TOZO」のケースがどんな方にオススメなのか検証してみました。
『memumi』ケースの特徴
「memumi」ケースの最大の特徴は「0.3mm」という薄さ。スマートフォンケースの市場の中で最も薄型のケースです。
iPhone 11 Pro用のケースでは「ブラック」、「クリアホワイト」、「クリアブルー」、「クリアブラック」の4色のカラーが用意されています。
Amazonボタンから各種カラーの詳細イメージを確認することができます。
外観
今回購入したカラーは「クリアブルー」。Amazonで購入するとわずか2日でポストに届きました。パッケージの右上には「0.3mm」という薄さの表示が目立ちます。
開封して商品を確認。とても薄い!そしてとても軽いです。
memumiケースをiPhone11 proに装着してみます。
特徴は「電源ボタン」、「音量調整ボタン」、「充電ホール」、「ステレオスピーカー」その全ての形状に完璧にぴったりとフィットすることです。
【左】左側面(音量調整ボタン側) 【右】右側面(電源ボタン側)
【下部】充電ホール、ステレオスピーカー
【背面】右下にはmemumiの「ロゴ」が印字されています。
レンズ周りも全て完全に保護。このようにiPhone11 Proの三眼レンズと完全にフィットするケースは「memumi」以外にはTOZOしかありません。レンズの出っ張りもmemumiケースで完全にフラットになるので気になりません。
価格
カラーの種類にかかわらず、全色 税込¥1,570でAmazonで購入することができます。(2020年4月22日 時点)スマートフォンケースの中では、平均的な価格と言えます。
『TOZO』ケースの特徴
「memumi」ケースに続き、「0.35mm」というスマートフォンケース市場2番目の薄さを誇るTOZOケース。
iPhone 11 Pro用ケースのカラーは「クリアブラック」の一色です。
外観
こちらもAmazonで購入しわずか2日で届きました。
開封するとこちらもとても薄く、軽いです。手に持った感じではmemumiケースと比べても同じくらいの軽さです。
TOZOケースをiPhone11 proに装着してみます。光の加減で、うっすらアップルロゴが透けて見えるのが特徴です。(memumiケースの方ではアップルロゴは透けず見えませんでした。)
「電源ボタン」、「音量調整ボタン」、「充電ホール」、「ステレオスピーカー」その全ての形状に完璧にぴったりとフィットし保護。memumiケースと同等、完全保護の精度は非常に高いです。
【左】音量調整ボタン側 【右】電源ボタン側
【下部】充電ホール、ステレオスピーカー
※memumiと大きく違う点。memumiケースは「memumi」のロゴが印字されていましたが「TOZO」ケースは無印字です。
【左】TOZOケース(無印字) 【右】memumiケース(印字あり)
三眼レンズ周りはmemumiと同様、完全に保護されていて、レンズの出っ張りもmemumiケースで完全にフラットになるので気になりません。
【左】TOZOケース 【右】memumiケース
価格
税込¥999でAmazonで購入することができます。(2020年4月22日 時点)スマートフォンケースの中で、とても安価なケースと言えます。
比較(memumi 対 TOZO)
スマートフォン市場で最薄・最軽量とされる「memumi」と「TOZO」のケース。両ケースを「1.デザイン性」、「2.カラーバリエーション」、「3.フィット性」、「4.価格」の4つの視点から比較し、それぞれの良い点とイマイチだった点について考えてみました。
1.デザイン性
2.カラーバリエーション
3.フィット性
4.価格
デザイン性
どちらもスマートフォンケース市場の中で「最薄」を売りにしているだけあって、シンプルでかつiPhone本体のデザインを損なわないケースとして満を持してオススメできるケースです。
【左】memumiケース 【右】TOZOケース
デザインについて1点だけ違う点を挙げるとすれば、memumiケースはケース右下に「memumi」のメーカー名が印字されているということ。「TOZO」ケースはそういった余計なロゴがないので、非常にシンプルな点でmemumiよりも「TOZO」に軍配が上がります。
カラーバリエーション
デザイン性では「TOZO」ケースが「memumi」ケースよりも優れていますが、カラーのバリエーションについては1色しかない「TOZO」よりも4色ものバリエーションを揃えている「memumi」に軍配は上がります。
memumiケースは「4色」(左からブラック、クリアホワイト、クリアブルー、クリアブラック)
TOZOケースは「クリアブラック」の1色展開。
フィット性
memumiもTOZOも両ケースとも実にiPhone本体にピッタリと装着し、本体との一体感がどちらも非常に素晴らしいです。まるでケースをつけておらず、そのような色のiPhoneではないかと見間違うくらいに、そのフィット感は抜群です。
【左】memumiケース 【右】TOZOケース
ただ1点だけ違う点を挙げるとすると、装着のしやすさが違います。
装着しやすいのは「memumiケース」
特に私がどちらのケースにも共通して素晴らしいと思う点。それは三眼レンズの周辺をしっかり保護してくれるということ。
「memumi」と「TOZO」以外の他ケースは、三眼レンズ周りを大きく四角に切り抜かれたケースが主流なのです。
「他メーカー」では、三眼レンズ周りはくり抜かれているため、保護されていないケースが多い。
「memumi」と「TOZO」ケースはレンズ周りを完全に保護してくれる。
【左】memumiケース 【右】TOZOケース
価格
2020年4月23日 時点におけるAmazon価格では、memumiケースが税込¥1,570円、TOZOケースが税込¥999円で、TOZOケースの方が「安価」であるため購入しやすいです。質感はどちらのケースもそれほど変わらないため、TOZOケースの方がmemumiケースよりもコストパフォーマンスが高いと言ってよいでしょう。
・memumiケース
・TOZOケース
まとめ
スマートフォンケース市場、「超最薄」・「最軽量」・「全面保護」で他ケースを圧倒するmemumiとTOZOケースのそれぞれの特徴と比較をまとめてみます。
✅ 3.0mm~3.5mmという超薄型・最軽量ケース(両ケースともハイレベル)
✅ 各種ボタン、カメラレンズ周りをしっかり全面保護(両ケースともハイレベル)
✅ デザイン性はシンプルでスマートフォンとの一体感に優れている(両ケースともハイレベル)
どちらともハイレベルなケースでコストパフォーマンスにも優れているのですが、memumiケースの方はケースに“memumi”の印字があるので、見た目のシンプルに拘りをもつ方には「TOZOケース」をオススメします。
ただしTOZOケースにはカラーのバリエーションがないため、色に拘りをもつ方はmemumiケースの方が選択する楽しさがあって良いと思います。