2020年6月。iPhoneの買い替えを考えている人は、おそらく4月に発売された新型iPhoneSEに買い替えるべきか、それとも2019年度最上位機種にあたる「iPhone11シリーズ」にすべきか、もしくは2020年今秋発売されると見込まれている「iPhone12シリーズ」を購入すべきか、悩みどころ満載だと思います。
iPhoneの買い替えを悩んでいる方は、まずiPhoneに対して自分が一番何を求めているのか、その条件を書き出していくと良いかと思います。
iPhoneに何を一番求めるか・・・
✔ 画面サイズ
✔ 本体サイズ(=重さ)
✔ 価格
✔ 外観(デザイン)
✔ カラー
✔ カメラ
✔ 処理性能
✔ 認証方式(指紋/顔)
今回の記事は、新型iPhone SEとiPhone11 Proのどちらを購入すべきか迷われている方に向けた内容になっています。
その内容とは、新型iPhone SEとiPhone11 Proの「カメラ性能」について。
新型iPhone SEとiPhone11 Proのそれぞれのカメラで撮影した写真を比較しながら「どちらの写真が好みか」。
今回は購入するときの1つの判断材料にして「カメラ」について注目して頂ければと思います。
・「左」が新型iPhone SEで撮った写真。
・「右」がiPhone11 Proで撮った写真。
日中に撮った写真を比較してみます。新型iPhone SE(左)とiPhone11 Pro(右)では、若干右の方が広角ではありますが、それ以外は差がないようです。
同じ場所での夜間での撮影です。この写真では、明らかに右のiPhone11 Proで撮った方の写真がとても明るく撮れていることが分かります。暗所撮影ではiPhone11 Proが新型iPhone SEよりも強いことが分かります。これは、iPhone11 Proに「ナイト(夜間)モード」という機能が備わっているためです。新型iPhone SEのカメラには、ナイトモード機能はありません。
こちらも夜間撮影の写真を比べています。右のiPhone11 Proで撮った写真は、フラッシュを利用しているというわけでもなく、自然に明るく撮れています。iPhone11 Proでは「ナイト(夜間)モード」という機能が働き、暗い場所で写真を撮ろうとすると自動で数秒間撮影が行われ、カメラが光を十分に取り込んでくれるためです。
こちらも夜間での撮影。
カメラ機能「ナイト(夜間)モード」がない左の新型iPhone SEで撮った写真は、十分な光を取り込めないため暗い写真になっています。
こちらは再び日中で撮った写真を比較しています。曇り空ではありますが、どちらの写真もきれいに撮れています。若干iPhone11 Proで撮った写真(左)の方が、時計台の壁が明るい色で撮れているのが分かります。新型iPhone SEで撮った写真(右)は、時計台の壁を拡大してみると少し粗い写りをしていることが分かります。
まとめ
暗所撮影では、やはりiPhone11Proのカメラ性能が新型iPhone SEよりも断然素晴らしいです。
暗所撮影以外の場面では、ぱっと見はどちらの写真も差がないように見えますが、拡大するとiPhone11 Proの方が明るく撮影できており、新型iPhone SEの方は少し色が潰れている箇所があります。
普段使いでは新型iPhone SEとiPhone11 Proでは、どちらのカメラも差がないといえるでしょう。
しかし、夜間での撮影となれば、iPhone11 Proのカメラの方が高性能であることは間違いありません。また、撮れた写真を引き伸ばしてみたり「拡大」してみると、新型iPhone SEの方が若干粗い写りをしていることが分かります。
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