外出せずに自宅のインターネットからの申込だけで、即日から利用できるesim通信サービス。
物理的なSIMカードが必要ないので、申し込んだ即日からiPhoneで高速な通信サービスを受けることができます。
新しくiPhoneを購入した方や、esim対応のiPhoneへ機種変更された方は、IIJmioの「データプラン ゼロ」というesimを使った通信サービスがオススメです。
日本国内でesimを使える通信サービスを行っているのは、IIJmioと楽天モバイルの2社のみ。
※通信はLTE(4G)から次世代通信5Gの時代へ。5Gについて詳しく知りたい方はこちら。
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の月々のデータ通信量が足りず、通信速度が遅くなってしまうことに悩んでいるiPhoneユーザーの方も、IIJmioのesimサービス「データプラン ゼロ」と併用することで、不足した分のデータ通信量を1GB単位からいつでも簡単に追加できます。
✅「申込即日から高速通信」
✅「低価格」
3拍子揃ったIIJmioのesimサービス「データプラン ゼロ」。その新規申込みのやり方から、iPhoneでesimを利用した高速通信ができるようになるまでの過程を分かりやすく解説していきたいと思います。
eSIMサービスが利用できる対象端末(※2020/04/20 時点)
2020年4月20日現時点では、IIJmioのesimサービスが利用できるスマートフォンはiPhoneなら「Phone XR」以降、androidなら「Google Pixel4」と「Google Pixel4 XL」のみになります。
【対象スマートフォン】
☑ iPhone (XR、XS,XS Max、11、11 Pro、11 Pro Max) ※iPhone SE(第2世代)は未定
☑ android(Google Pixel 4、Google Pixel 4 XL)
スマートフォン以外でesimサービスが利用できる端末(タブレット、PC)は以下。
【対象タブレット・PC】
☑ iPad ・・・・(第7世代、mini(第5世代)、Air(第3世代)、Pro 11インチ、Pro 11インチ(第2世代)、Pro 12.9インチ、Pro 12.9インチ(第3世代)、Pro 12.9インチ(第4世代))
☑ Surface Pro、Surface Pro LTE Advanced
☑ ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE、ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE
【自宅で簡単】eSIMサービス 申込~設定までの手順
新型コロナの感染拡大で、日本全国に告知された「緊急事態宣言」。外出を自粛しなければならない昨今、IIJmioのesim通信サービスは自宅にいながらネットで申込ができ、申込即日からLTE(4G)の高速通信が利用できる優れた通信サービスです。
申仕込みの手続きはとても簡単。
IIJmio(アイアイ・ジェイ・ミオ)の公式サイトにアクセスし、「① お申し込み」ボタンをクリックします。クリック後に「② eSIMのお申し込みはこちら」ボタンをクリックします。
次に、「③ 事前支払いしたものはない(通常)」ボタンをクリックし、「④ 次へ」ボタンで進みます。
「⑤ 購入する」ボタンをクリック後、「⑥ 1枚(1ギガ)」ボタンから利用したいデータ容量を1ギガ単位から選択します。
3ギガのデータ通信が必要とするならば、「⑦ 3枚(3ギガ)」を選択します。
選択した枚数によって購入金額が変わります。既定の1GBは¥300円ですが、2GB以降は1ギガずつ¥450円の追加料金が加算されます。今回3枚(3ギガ)を選択したので、購入金額は¥1,200円です。
3枚(3ギガ) ¥300(1ギガ)+ ¥450 × 2(ギガ)= ¥1,200円(税別)
「⑧ 次へ」ボタンをクリックします。
IIjmioが提携している公衆wifiが月額¥362円で利用できるようです。今回はチェックせず、「⑨ 次へ」ボタンをクリックして先へ進みます。
「⑩ 契約者本人」ボタンをクリック後、「⑪ 次へ」ボタンで先に進みます。
「⑫ オプションを選ぶ」ボタンで進みます。
その他のオプションがありますが何もチェックせず、「⑬ 重要説明事項」と「⑬ 個人情報取扱に関する事項」のそれぞれのボタンをクリックして概要を確認し「同意」します。
それぞれの説明事項の画面が表示されますので、「⑭ 同意」ボタンをクリックして先に進みます
※ここで、重要説明事項の中の「利用手数料」について必ず確認して下さい。
<初期費用について>
「⑯ 次へ」ボタンで先へ進みます。
新規登録なので「⑰ 持っていない(新規登録する)」ボタンをクリック、認証コードを取得するため、認証コードを受け取れるメールアドレスを入力し「⑱ メールを送信」ボタンをクリックします。
入力したメールアドレス先に「認証コード」が届きます。
再度、IIJmioの公式サイトへアクセスし、メールに届いた「⑲ 認証コードを入力」します。認証コードを入力すると、IIJmio IDのパスワードを設定します。
IIJmioの新サービスなどの最新お知らせを受け取りたい場合は「⑳ 受信する」ボタンをクリックします。その他、必要な個人情報、クレジットカード情報を入力し、「お申し込み内容確認画面へ」ボタンをクリックして先へ進みます。
発行された「IIJmio ID」がメールに届きます。
IIJmio IDが送られたメールとは別のメールで、今回申し込んだesimのアクティベーションコードを取得するためのURLが届きます。URLをクリックします。
IIJmioの会員ページにアクセスできます。メールに届いたIIJmio IDと設定したパスワードを入力してログインします。
メールに届いた「サービスコード」を選択します。
「決定」ボタンをクリックします。
QRコードが表示されます。
表示されたQRコードをesimサービスを利用する端末(スマートフォン、タブレット、パソコン)のカメラで撮って読み取ります。今回はesim対応のiPhone 11 Proで読み取りました。
以下、カメラで読み取る手順です。(以下 iPhone 11 Proの画面)
iPhoneの「設定」を開きます。
次に「モバイル通信」をタップします。
「モバイル通信プランを追加」ボタンをタップします。
カメラが起動します。アクティベーションコードのQRをiPhoneのカメラ画面の範囲に収まるように翳します。
「モバイル通信プランを追加」ボタンをタップします。
「OK」をタップします。
モバイル通信プランに「副回線」が「オン」状態で追加されます。この副回線がIIJmioのesim通信ということになります。
またiPhoneのコントロールセンター画面では、「主回線」と「副回線」の両方の通信表示を確認することができます。普段使っているキャリア(ドコモやau、ソフトバンク)やMVNOの通信が「主回線」、IIJmioのesim通信の方が「副回線」となっています。
通信速度
IIJmioのesimサービスを使ってLTE高速データ通信を行ったときの「上り」と「下り」の通信速度を「Speedtest」アプリを使って測定してみました。
私が「主回線」で利用しているMVNO「OCNモバイルONE」のドコモ回線の4G通信速度は、「上り(アップロード)」が9.56 Mbps、「下り(ダウンロード)」が49.8 Mbps でしたので、IIJmioのesimサービスの通信速度を比較すると、「上り」の速度は若干ONEモバイルONEの通信の方が速く、「下り」についてはIIJminoのLTE通信の方が速いことが分かりましたっ!
ちなみにドコモを利用している友人のiPhoneの通信速度を測定させてもらったところ、docomoの通信速度は「上り(アップロード)」が4.49Mbps、で「下り(ダウンロード)」が40.1Mbpsでした。
IIJmio esim「データプランゼロ」を利用するときの「注意点」
IIJmio のesim通信では「音声通話」はできません。データ通信のみのサービスです。
ですので音声通話ができる通信サービスを「主回線」に、データ通信は「主回線」と「副回線」の両方に設定します。それぞれの設定方法について、実際のiPhoneの設定画面を見ながら分かりやすく解説したいと思います。
デフォルト音声回線は「主回線」に設定しておくこと。
IIJmioのesim通信サービス「データプランゼロ」は音声通話ができない「データ通信のみ」になります。ですから、音声通話ができる「キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)やMVNO」の通信サービスの方をiPhoneの音声回線に設定します。
① iPhoneの「設定」を開きます。
② 「モバイル通信」をタップします。
③「デフォルトの音声回線」に「主回線」を設定します。(主回線は音声通話ができる通信事業者(ドコモやau、ソフトバンク、MVNO)であることで「電話」ができます。)
「主回線」のデータ通信使用量が少なくなったら「副回線」へ切り替え
データ通信の設定は設定の中の「モバイルデータ通信」で行います。
データ通信を「主回線」の通信業者の方の通信サービスで利用するのか、それとも「副回線」の通信業者(今回はIIJmio)の通信サービスを利用するのかを「モバイルデータ通信」で設定します。
例えば主回線のデータ通信サービスを利用して通信を行いたいのであれば、モバイルデータ通信に「主回線」を設定します。
主回線の月のデータ通信使用量を使い果たしてしまいそうになったときは、「副回線」の通信サービスの方へ切り替えます。
未使用である副回線のデータ通信サービスに切り替えることで、通信速度は減速することなく4Gでの高速通信サービスを継続して利用することができます。
<モバイルデータ通信の切り替え手順>
モバイルデータ通信の「主回線」をタップし、次画面で「副回線」の方をタップする。
「主回線」から「副回線」の方へモバイルデータ通信の方式が切り替わります。
契約解除するには「月末」がお得
IIJmio のesimサービスを「解約」するときは解約料金などの費用は発生しません ♪♪注意点というよりもとても嬉しい情報です。
ただし月途中で解約を行う場合は、解約日にかかわらず解約月までの料金が発生します。ということは解約は月末に行うほうが一番良いタイミングかと思います。
価格
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手通信キャリアにおける1GBのデータ通信量の追加料金は¥1,000円(税別)です。それに比べ、IIJmioのesimサービス「データプラン ゼロ」の月額価格は以下。1GBのデータ通信量追加にかかる料金は,最初の1GBは¥300円ですっ!!
【初期費用】¥3,000 円(税別)
【基本料金】¥150円(月々)(税別)
【データ通信量】 最初の1GB ¥300円(税別)
【追加データ通信量(2GB以降~)】¥450円(税別)
最低ラインの1GBで「新規申込」を行うと、税込で¥3,795円から利用することができます。
まとめ
日本国内でesimを使った通信サービスを行っているIIjmio(アイアイジェイ・ミオ)。そのIIJmioが1GB単位のデータ通信量を¥450円という破格で提供する「データプランゼロ」は、月々のデータ通信使用量が足りなくて困っている方に是非オススメしたい通信サービスです。
電話番号は1つで十分。だけど、月によってはデータ通信使用量が足りなくなるときに、不足したデータ通信量を1GB単位ですぐに追加できるため、低遅延の通信速度に頭を悩ませることがなくなります。
IIJmioの「データプランゼロ」を1か月間使用してみて「良かった点」「イマイチだった点」についてまとめた記事はこちら↓↓↓↓
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