2020年8月21日(金)に厚生労働省は、新型コロナ接触確認アプリCOCOA(ココア)で『陽性者との接触通知』を受けた人を対象に、PCR検査をなんと『無料』で提供することを各自治体に要請をしました。
COCOAアプリ機能停止しても
通信量・バッテリーが消耗し続ける問題の解決方法
アプリの不具合にうんざりした方は
COCOAアプリを利用せずに
接触確認通知を受け取る設定
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陽性者との『接触通知あり』でPCR検査が無料!
8月21日、厚生労働省は各地方自治体へ向けて、新型コロナ接触確認アプリ『COCOA』で陽性者との接触通知があった人のうち、希望者にはPCR検査を全額公費負担で提供するように要請したとのことです!
これまで新型コロナ接触確認アプリにて「陽性者との接触があります」と通知を受けても、無症状であれば行政によるPCR検査は対象外でした。
『接触通知』によるPCR検査を無料にした狙い
新型コロナ接触確認アプリ『COCOA』は、2020年6月19日に政府主導でリリースされました。約2か月以上経った8月21日現在におけるCOCOAアプリのダウンロード数は1,400万件を突破、しかしながら陽性者の登録件数はたったの360件に留まっています。
COCOAアプリの陽性者登録件数がなかなか増えない状況下、政府は新規陽性者によるCOCOAアプリの陽性登録を推し進めるための動機づけとして、今回のPCR検査無料を通達したと思われます。
この政策により、COCOAアプリの陽性登録を行う人が増え、周りの人や同僚、友人、家族がPCR検査を無料で受けることができるという相乗効果が生まれ、COVID-19の感染拡大に歯止めをかけることができるというわけです。
ただ単に陽性であることを登録するだけであったCOCOAアプリでその効果を得られなかった政府が、ついに決断した陽性者との接触通知によるPCR検査の『無料化』。
これによりCOCOAアプリの効果が最大限に発揮されることが期待されます。
接触通知の正しい見方や判断について
COCOAアプリからの「陽性者との接触確認通知」。この通知の見方について、色々な方から以下のような質問や問い合わせをうけることがあります。
- 外出していないのに接触通知がくる・・・
- 2週間以上も前の日付で通知が深夜にくる・・・
- プッシュ通知がきたけれど、COCOAアプリを見ると「陽性者との確認なし」・・・。
このようなあいまいな通知によって、自分が陽性者と接触しているのかしていないのか分からないのでとても不安・・・。
そんな方は以下の記事にて、陽性者との接触通知の正しい見方について分かりやすくまとめておりますのでどうぞご覧ください。
『COVID-19にさらされた可能性があります』
通知でとるべき「2つ」の行動
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「一致したキーの数」が『1』以上の対応について
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